鴻上晃防衛宰相は今日夕方の会見で、華国がインド洋方面に艦隊派遣を検討していることについて「華国が南シナ海を通りインド洋に向かうことは、周辺海域にプレゼンスを発揮する我が国や、米国、フランスなどの西側諸国に対する明確な挑戦だ」として厳しく非難した。
華国国防部は今日の会見で、スリカンディ情勢が悪化していることを受け、海軍の艦船を複数隻インド洋に派遣する方向で調整していることを明らかにした。また関係者の話によると、この派遣はすでにスリカンディ側にも通告されているという。
鴻上宰相はこれについて「華国はつい最近新型空母を太平洋に出して訓練を行ったばかりだ。短期間でインド洋にも進出しようとする試みは極めて危険で性急だ」「インド洋に向かうルート上には、我が国やアメリカ、台湾、フランス、連合諸州など多くの国のプレゼンスが存在している。今回の派遣はこれらの地域安全保障に寄与している西側諸国に対する明確な挑戦の意思であり、これを看過することはできない」と非難した。
また「事態の共同対処が必要だ。我々は彼らのいる先で、自由で開かれたインド太平洋を改めてアピールしなければならない」と見解を述べた。
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